エスケープメント

時計のムーブメントにおいて時間を正確に測定するための機構のこと。 機械式時計のムーブメントの一部で、時間の調整を担っている。

アジャストスクリュー

時計の心臓部であるテンプの外周に取り付けてある精度を調整するためのネジのこと。 一般的にロレックスに使われることが多い。

アロー針

時計の針の先が矢印型になっているタイプのこと。オメガのシーマスターが代表モデル。

アラン・シルベスタイン

アラン・シルベスタイン創業者、デザイナー。彼の起こした高級時計ブランドの名前。製品は、幾何学的なデザインや多彩な色使いが特徴である。全て限定モデル。

受け石

回転する歯車の軸を上下から支える人口ルビーのこと。歯車の軸の摩耗を防ぐのが主な目的。17個使用しているムーブメントの場合、17Jや17石と表記されることが多い。

エングレービング

彫金手法のこと。和彫りと洋彫りがある。

アウトサイズデイト

大型の日付表示のこと。日付表示を1つの窓ではなく、十の桁と一の桁、それぞれ独立した日付盤で表示させることで大型の数字による日付表示を可能にした機能。ビッグデイトともいわれる。

アルバート・ペラトン

ペラトン式自動巻き機構の開発をした設計者。

受け板

受け、プリッジ。輪列を保持する部品のこと。保持する部品によって「一番(香箱)受け」「テンプ受け」などと呼ばれる。

エンボス加工

プレス加工で凹凸を付ける加工方法のこと。時計の場合、文字盤やバンドに施すことが多い。