懐中時計

堤時計・ポケットウォッチ。腕時計が発明される前は、専用の鎖や紐をつけて服に固定していた。

カーボンファイバー

炭素繊維。自然乾燥させて作るウエットカーボンと、加熱して成形するドライカーボンがある。ドライカーボンの方が軽くて強い。

グリニッジ天文台

イギリス王立天文台。

合金

複数の金属または非金属を混合したもの。チタン合金・アルミニウム合金などがある。ステンレスも合金の一種。

回転計算尺

タキメーター。足し算や割り算などが行えるので、パイロットやドライバーが目的地までの時間や距離を計測する計算用に使っていた。

気圧

地球の大気圧力のこと。単位はヘクトパスカル(HP)

グリース

半液体状の潤滑剤のこと。粘性が高く油膜が切れにくいため、飛散しにくい。また大荷重に適する。工業用ベアリングの潤滑用などに使われるが、時計では、主に負荷の大きな自動巻き時計の香箱内に使われる。

工具

加工・修理等に用いる道具のこと。適切な工具をメンテナンスしながら使うことで作業中の事故が防げる。

回転ベゼル

目盛付きの回転するベゼル。残時間・経過時間・方位などを知ることが出来る。両方向に回転するものと、一方向にしか回転しないものがある。ロレックスのサブマリーナ・ヨットマスター、ブライトリングのナビタイマーなどに使われている。

機械式時計

手巻きや自動巻きのメカニカルウォッチ。巻き上げられたゼンマイがほどける力を動力源とする。クォーツウォッチ(水晶時計)が普及するまでは、時計の標準的機構だった。