ベル&ロス クロノグラフ
修理金額:45,000円
遅れ、及びクロノグラフ秒針の動きがおかしいとのことでお預かり。遅れは内部の油が乾いてしまい、歯車の動きの抵抗が強くなったことにより遅れが発生していましたが、洗浄、注油、調整を行うことで正常な精度に回復しました。クロノグラフの針の動きがおかしい原因は、クロノグラフ車を押さえているバネの力が弱まってしまったことによるもので、バネの調整を行いました。この時、バネの力を強くしすぎてしまうと抵抗となり、時計の動きに影響を与えてしまう為、バネの調整は非常に繊細な作業となります。油が乾いた状態で使用し続けると、歯車のホゾ(軸)の摩耗が進み交換部品が増えてしまう為、例え使用していて問題がないとしても、定期的にメンテナンスを行うことが重要です。オーバーホール、パッキン交換、防水試験での修理内容となりました。
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