ジラール・ぺルゴ ヴィンテージ

ref.2593

修理金額:26,000円

リューズでゼンマイを巻く際にローターが回転してしまうという症状でお預かり。切換車が原因によるローターの連れ回りが発生していました。交換しなければならない状態ではなかった為、洗浄を行うことで正常な状態に戻りました。このキャリバーは連れ回りが発生しやすい為、リューズでゼンマイを巻き上げる
際は、時計を水平にした状態ではなく、少し傾けた状態でゼンマイを巻き上げることがポイントとなります。もし、傾けた状態でもローターが一緒に回転してしまう場合はメンテナンスが必要です。今回は、オーバーホールのみの対応となりました。

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